調号、調性システム、臨時記号パネル

調号、調性システム、臨時記号パネルでは、一般的な調号や特別な調号の作成と入力を行なえます。

  • 調号、調性システム、臨時記号パネルは、記譜モードのウィンドウの右側にある記譜ツールボックスで「調号、調性システム、臨時記号 (Key Signatures, Tonality Systems, and Accidentals)」をクリックして表示/非表示にできます。

    [Ctrl]/[command]+[9] を押すかウィンドウの右にある展開矢印マークをクリックして、記譜ツールボックスで現在選択しているアイコンのパネルの表示/非表示を切り替えることもできます。

調号、調性システム、臨時記号パネルには以下のセクションがあります。

調性 (Tonality System)

使用する調性システムを選択できるメニューと、カスタムの調性システムの編集や作成を行なうためのオプションがあります。

図: 「調号、調性システム、臨時記号 (Key Signatures, Tonality Systems, and Accidentals)」パネルの「調性 (Tonality System)」セクション

フローで使用中 (Used in This Flow)

フローで現在使用されているすべての調号が表示されます。

調号 (Key Signatures)

調号を作成できます。

図: 調号、調性システム、臨時記号パネルの「調号 (Key Signatures)」セクション。

「調号 (Key Signatures)」セクションには以下の部分があります。

  1. 長調 (Major)/短調 (Minor)

    調号を「長調 (Major)」または「短調 (Minor)」のいずれかから選択できます。

  2. 上ボタン: 「シャープ増/フラット減 (More Sharps/Fewer Flats)」

    クリックするたびに調号にシャープの臨時記号が 1 つ追加されるか、調号からフラットの臨時記号が 1 つ削除されます。

  3. 下ボタン: 「シャープ減/フラット増 (Fewer Sharps/More Flats)」

    クリックするたびに調号からシャープの臨時記号が 1 つ削除されるか、調号にフラットの臨時記号が 1 つ追加されます。

  4. 調号の入力

    調号が譜表上でどのように見えるかが表示されます。このボタンをクリックすると、表示されている調号が入力されます。プロジェクト内でなにも選択されていない場合は、調号はマウスポインターに読み込まれます。

特別な調号 (Custom Key Signatures)

現在選択している調性システムに対して作成した特別な調号が表示されます。

臨時記号 (Accidentals)

現在選択している調性システムで使用できるすべての臨時記号が表示されます。