フィンガリングのポップオーバー
以下の表は、さまざまなタイプのフィンガリングを入力するためにフィンガリングのポップオーバーに入力できるエントリーの例です。
記譜モードでは、音符の選択時またはキャレットの有効時に以下のいずれかの操作を行なって、フィンガリングのポップオーバーを開くことができます。
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[Shift]+[F] を押します。
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を選択します。
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記譜ツールボックスの「フィンガリング (Fingerings)」をクリックします。
フィンガリングのタイプ |
ポップオーバーエントリーの例 |
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個々の音符用の単一のフィンガリング (金管楽器のバルブ番号やトロンボーンのスライドポジションを含む) |
1, 2, 3など |
バルブ式金管楽器 |
12 |
和音の各音符用の単一のフィンガリング 鍵盤楽器の場合、音符を演奏する指に応じて Dorico Pro が適切な番号を自動的に指示します。初期設定は以下のとおりです。
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1,3,5 |
左手のフィンガリング |
「L2」、「G2」、「S5」、「I2」、または「H2」 |
右手のフィンガリング |
「R5」、「D5」、または「M5」 |
個々の音符に対する複数のフィンガリング (モルデントやターンなどの装飾音に使用) |
2343 |
複数の音符に対する単一のフィンガリング: 隣接する 2 つの音符に同じフィンガリング番号を入力します。 たとえば、鍵盤楽器では親指で 2 つの鍵盤を同時に押すことがあります。 |
1,1 |
代替フィンガリング 補足
代替フィンガリングを角括弧で表示するように選択している場合でも、ポップオーバーでは括弧を使用する必要があります。 |
2(3) |
編者注によるフィンガリング 補足
編者注によるフィンガリングを括弧で表示するように選択している場合でも、ポップオーバーでは角括弧を使用する必要があります。 |
[4] |
替え指 |
1-3 |
弦楽器の親指の指示記号 |
T |
このリストにはすべてのエントリーが含まれているわけではなく、ほかにも多くのフィンガリングがあります。このリストは、さまざまなタイプのフィンガリングを入力するためにエントリーをどのように構成するかを示すことを目的としています。
初期設定では、替え指はすぐ隣に表示されますが、据え置きのデュレーションを変更することで替え指の位置を変更できます。
フィンガリングのタイプごとの外観と位置は、「フィンガリング (Fingering)」ページで変更できます。
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