ミニトランスポート

ツールバーの右にあるミニトランスポートから、Dorico Pro の主なトランスポート機能に素早くアクセスできます。

トランスポートバーを表示 (Show Transport Bar)


「トランスポート (Transport)」ウィンドウを開きます。

タイムディスプレイ

以下のいずれかの形式で、再生ヘッドの位置が表示されます。

  • 小節、拍、およびティック

  • 経過時間 (時間、分、秒、ミリ秒の順)

  • タイムコード (時間、分、秒、フレームの順)

図: 小節と拍が表示されたタイムディスプレイ

図: 経過時間が表示されたタイムディスプレイ

図: タイムコードが表示されたタイムディスプレイ

タイムディスプレイをクリックすると、表示形式を切り替えられます。

テンポ

再生と録音の両方に使用されるテンポが表示されます。再生ヘッドの現在の位置に従って値が、現在のモードに従って外観が変化します。

テンポモードを切り替えるには、「固定テンポモード (Fixed Tempo Mode)」をクリックします。

図: 固定テンポモードがオンのときのテンポ表示

図: 追従テンポモードがオンの時のテンポ表示

フローの最初に巻き戻し (Rewind to Beginning of Flow)

フローの最初に再生位置を移動します。

再生 (Play)

再生ヘッドの位置で再生を開始/停止します。



図: 再生の停止時

図: 再生中

録音 (Record)

MIDI 録音を開始/停止します。

クリック (Click)

再生および録音中にメトロノームクリックを再生/ミュートします。

プロジェクトの有効化 (Activate Project)


複数のプロジェクトを開いている場合、再生用に有効化されているプロジェクトを示します。

ヒント

「トランスポート (Transport)」ウィンドウには、追加のトランスポート機能が含まれます。