音部変更記号の追加

この楽譜には、譜表上の音域が大幅に変化するために、音部記号の変更が必要になる場所がいくつかあります。最初の音部変更記号は、楽譜の最初のセクションの終了位置にあります。

手順

  1. 小節番号 28 で、上の譜表の休符を選択します。
  2. [Shift]+[N] を押して音符の入力を開始します。
  3. 和音の入力が有効になっていない場合は、[Q] を押して和音の入力を開始します。
  4. [F][C][F] の順に押して、各ピッチを 4 分音符の和音として入力します。
  5. [Space] を押してキャレットを進めます。
  6. [Shift]+[C] を押して音部記号やオクターブ線のポップオーバーを開きます。
  7. ポップオーバーに「bass」と入力します。

    譜表の上の音部記号とオクターブ線のポップオーバーにバス記号のエントリーを入力したところ

  8. [Return] を押すとポップオーバーが閉じ、キャレットの位置にバス記号が入力されます。

    小節番号 28 の上の譜表にバス記号が入力されたところ

  9. 小節番号 29 の終わりまで、上の譜表の音符と和音の入力を続けます。
    • 小節番号 28 の 3 拍めの F のフラットの臨時記号を選択するには、[-] を押します。

    • 小節番号 29 の 3 拍めの符尾が下向きの声部に和音を入力すると、1 拍めと 2 拍めに休符が表示されます。これらは次のタスクで削除できます。

  10. [Esc] または [Return] を押して音符の入力を無効にします。
  11. 小節番号 30 で、上の譜表の休符を選択します。
  12. [Shift]+[C] を押して音部記号やオクターブ線のポップオーバーを開きます。
  13. ポップオーバーに「treble」と入力します。
    譜表の上の音部記号とオクターブ線のポップオーバーにト音記号のエントリーを入力したところ
  14. [Return] を押すとポップオーバーが閉じ、選択した位置にト音記号が入力されます。

    小節番号 30 の上の譜表にト音記号が入力されたところ

結果

小節番号 28 ~ 29 の上の譜表に必要な 2 つの音部変更記号に加え、音符と和音が入力されました。

ヒント

音部記号は、ウィンドウ右側にある音部記号パネルを使用して追加することもできます。このパネルを表示するには、記譜ツールボックスの「音部記号 (Clefs)」 記譜ツールボックスの「音部記号 (Clefs)」ボタン をクリックします。