オーディオ出力デバイスの変更

楽譜の再生を始める前に、オーディオ出力デバイスが正しく設定されていることを確認するといいでしょう。

前提

Dorico を起動したあとにオーディオ出力用の外部デバイスを接続した場合は、Dorico を再起動する必要があります。

手順

  1. [Ctrl]/[command]+[,] を押して「環境設定 (Preferences)」を開きます。
  2. カテゴリーリストの「再生 (Play)」をクリックします。
  3. 下部の「オーディオデバイス (Audio Device)」サブセクションで、「オーディオデバイスの設定 (Audio Device Setup)」をクリックして「デバイス設定 (Device Setup)」ダイアログを開きます。
  4. 使用するオーディオ出力デバイスを「ASIO ドライバー (ASIO Driver)」メニューから選択します。
  5. デバイスの設定を編集する場合は、「デバイスコントロールパネル (Device Control Panel)」をクリックして設定ダイアログを開きます。
    • Windows ユーザー: Dorico だけでなくオンラインビデオなどの他のアプリケーションのサウンドも再生できるようにするには、「選択されたポート構成を ASIO ホストアプリケーションだけに制御させる (Allow ASIO host application to take exclusive control of selected port configuration)」をオフにします。

    • macOS ユーザー: オーディオ出力のボリュームが自動的に最大に設定されないようにするには、「デバイスの減衰を 0 dB に設定する (Set Device Attenuation To 0 dB)」をオフにします。コンピューターの出力とヘッドフォンが自動的に切り替わるようにするには、「デバイスを自動的に構成 (Automatically Configure Devices)」をオンにします。

  6. 「閉じる (Close)」をクリックして各ダイアログを閉じます。

結果

オーディオ出力デバイスとデバイス設定が変更されます。