ビュータイプ

各レイアウトで選択したビュータイプは Dorico に保存されるため、ビュータイプを毎回設定し直す必要はありません。新規プロジェクトのデフォルトビュータイプは、環境設定で変更できます。

以下のビュータイプを使用できます。

ギャレービュー

楽譜を単一の連続した組段に表示します。また、有効なレイアウトとフローに含まれるすべてのインストゥルメントを表示します。

ギャレービューは、プロジェクトの音楽コンテンツに集中できるため、楽譜の入力に最適です。

注

ギャレービューでは、音符のスペーシングは自動で調整されません。つまり、ページや楽曲フレームの幅に合わせて拡大も縮小もされません。ただし、ギャレービューで変更した音符のスペーシングはページビューにも適用されます。

ページビュー

印刷または書き出しをしたときに表示されるページ番号付きのレイアウトをそのまま表示します。

ページビューは、見開きページや単一ページを確認するのに最適です。見開きページビューでは、パフォーマーがペアになっているページの右側ページの最後でページをめくるだけで済むように、ページめくりを調整できます。単一ページビューは、一連の単一ページとしてレイアウトを印刷する場合に便利です。たとえば、連続用紙や折りたたみ式の用紙を使用するときは、ページの左右を区別しないため、単一ページビューの使用が必要になる場合があります。