プレーヤー
作曲を始める前に、1 つ以上のインストゥルメントを演奏するプレーヤーを指定します。
プレーヤーは、1 つ以上のインストゥルメントを 1 人で演奏するソロプレーヤーの場合もあります。たとえば、クラリネット奏者はアルトサクソフォンも演奏する場合があります。また、プレーヤーは、同じインストゥルメントを複数人で演奏するセクションプレーヤーの場合もあります。バイオリンセクション、合唱のソプラノパートなどの場合もあります。
Dorico では、プレーヤーとインストゥルメントに関するこの知識をもとに、実際のスコアの効率的な作成を手助けします。たとえば、インストゥルメントの持ち替え、分奏 (ディヴィジ)、複数のプレーヤーの楽譜をより少ない数の譜表へ要約するなどの作業が非常に簡単になります。
Dorico でプレーヤーを追加すると、以下のようになります。
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パートレイアウトが作成されます。
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プレーヤーが既存のすべてのフルスコアレイアウトに追加されます。フルスコアレイアウトがない場合は、新規のフルスコアレイアウトが作成されます。
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プレーヤーが既存のすべてのフローに含まれます。