マウスを使用した移動、そして複製の作成

Cubase の他のオブジェクトの場合と同じ方法で行ないます。以下の点に注意してください。

  • 音符付加記号 (Note Symbol) と音符依存記号 (Note Dependent Symbol) は、それらが属する音符やコードとともに移動します。つまり、音符やコードを移動させると、記号もそれと一緒に移動します。

  • 音符付加記号 (アクセントや歌詞など) は垂直方向に移動させることができます。他に大括弧 (ブレースやブラケット) など、水平方向にだけ移動させることができる記号もあります。

  • ハンドルを持たないその他のすべての記号は、自由に移動させることができます。[Ctrl]/[command] を押すことによって移動方向を一方向に制限できます。

  • 選択されたときにいくつかのハンドルが表示される記号については、移動のつもりでハンドルをドラッグしないでください。ドラッグされた場合は移動されず、その形状が変化します。

  • スラーとタイは例外です。これらは、最初に1つのハンドルをドラッグし、次にもう1つのハンドルをドラッグすることによって移動させることができます。しかし、レイアウトツールを使用して記号が属する音符を移動させた場合、または小節の幅を変更した場合には、これらの記号も自動的に調節されます。

  • 複製作成は、他の場合と同様に、[Alt] を押しながら移動して実行します。スラー、タイ、ブレース、ブラケット、小節線はこの方法ではできません。

記号などを正確に配置するために、ルーラーと位置情報ウィンドウという 2 つの機能があります。