空白の譜表を隠す (Hide Empty Staves)

アクティブな譜表からスコアの最後まで、空の (使われていない) 譜表をすべて隠します。このとき、上段と下段の音部記号が異なる多声部譜表または分割譜表は、1つの譜表として扱われるので注意してください。つまり、通常のピアノ譜表が「空」と見なされるのは、どちらの譜表にも音符が何もない場合だけです。

  • フィルターバーで「隠す (Hide)」オプションをオンにした場合、隠された譜表のかわりに「隠す:譜表名 (Hide:Name)」と書かれたテキストマーカーが示されます。

    隠された譜表を見えるようにするには、「隠す (Hide)」マーカーを削除します。

  • 「環境設定 (Preferences)」ダイアログの「スコア - 編集操作 (Scores - Editing)」ページで「オートレイアウト:最初の譜表を隠さない (Auto Layout-don't hide the first staff)」オプションをオンにすると、最初の組段の譜表は、たとえ空であっても隠されることはありません。

    これは、たとえばオーケストラのスコアを作成していて、スコアの1ページ目にオーケストラのすべての構成を何も隠さずに表示したい場合に便利な機能です。