Note To CC



このエフェクトは、受信する各 MIDI ノートにつき、1 つの MIDI コンティニュアスコントローラーイベントを生成します。コントローラーイベントの値は MIDI ノートのベロシティーに対応し、その値が、選択した MIDI コントローラー (初期設定では「CC 7 (Main Volume)」) をコントロールするために使用されることになります。ノートの終了ごとに、もう 1 つ、値 0 のコントローラーイベントが送信されます。受信する MIDI ノートは、このエフェクトの影響を受けることなくエフェクトを通過します。

このプラグインの目的はゲートエフェクトの生成にあります。つまり、演奏されたノートで、何か他のものをコントロールします。たとえば、「CC 7 (Main Volume)」を選択した場合、低いベロシティーのノートは MIDI インストゥルメントのボリュームを下げ、高いベロシティーのノートはそのボリュームを上げることになります。

重要

コントロールイベントは、ノートが入力される (演奏される) たびに出力されます。高いノートと低いノートが同時に弾かれた場合、混乱する結果となる可能性があります。したがって Note To CC は、モノフォニックなトラックに適したものと言えるでしょう。