リモートコントローラーをクイックコントロールにアサインする

クイックコントロールは外部のリモートコントローラーを合わせて使用すると便利です。

前提

リモートデバイスが MIDI を介して Cubase に接続されている必要があります。

手順

  1. 「デバイス (Devices)」 > 「デバイス設定 (Device Setup)」を選択します。
  2. 「デバイス (Devices)」リストで、「トラッククイックコントロール (Track Quick Controls)」または「VST クイックコントロール (VST Quick Controls)」を選択します。

    右側にそれぞれのセクションが開きます。

  3. 「MIDI 入力 (MIDI Input)」ポップアップメニューでコンピューターの MIDI ポートを選択します。

    MIDI 入力端子を備え、MIDIフィードバックに対応するリモートコントローラーを使用している場合、コンピューターの出力をデバイスの入力に接続しても構いません。対応する MIDI ポートを「MIDI 出力 (MIDI Output)」ポップアップメニューで選択します。

    または、「All MIDI Inputs」を選択します。

  4. 「適用 (Apply)」をクリックします。
  5. 「学習 (Learn)」をオンにします。
  6. 「コントロール (Control Name)」コラムで、「QuickControl 1」を選択します。
  7. リモートコントローラーのコントロール類のうち、最初のクイックコントロールに割り当てるものを操作します。
  8. 「コントロール (Control Name)」コラムで別のスロットを選択し、前の手順を繰り返します。
  9. 「OK」をクリックします。
    補足

    「クイックコントロール (Quick Controls)」セクションでは、「学習 (Learn)」機能を使用した設定方法のほかに、値を手動で変更することもできます。利用可能なオプションは、一般リモートデバイスの設定で利用できる項目と同じです。

結果

クイックコントロールと外部リモートコントローラーのコントロール要素がリンクされます。コントロール要素を動かすと、リンクしたクイックコントロールに割り当てられたパラメーターの値がそれに応じて変化します。

クイックコントロール/リモートコントローラーの設定は、いかなるプロジェクトとも無関係です。グローバルに保存されます。さまざまなリモートコントローラーを使い分ける場合は、「書き出し (Export)」「読み込み (Import)」をクリックして、複数のクイックコントロール設定の保存と読み込みを実行できます。