コントローラーのマッピング

外部キーボードには VST 3 パラメーター用のコントロールやフェーダーが備わっていないため、VST 3 パラメーターは直接録音できません。この問題に対処するために、特定の MIDI コントローラー (またはピッチベンドやアフタータッチ) を、リスト内のいずれかのノートエクスプレッションパラメーターに割り当てできます。MIDI の割り当ては、インスペクターの「CC」コラムに表示されます。

同じ MIDI コントローラーを複数のパラメーターに使用することもできます。ただし、一度にアクティブにできるのは 1 つのコントローラーのみです。コントローラーのマッピングをアクティブにすると、割り当て済みの MIDI コントローラーの番号 (または、ピッチベンドの場合は「PB」、アフタータッチの場合は「AT」) が表示されます。MIDI コントローラーを割り当てていてもアクティブになっていない場合 (選択したパラメーターが別のパラメーターと同じ割り当て番号を使用している場合など)、「CC」コラムにドットが表示されます。

VST 3 パラメーターの「Tuning」は、MIDI コントローラーのピッチベンドホイールに自動的に割り当てられます。他のすべてのパラメーターは、初期設定では、最初の MIDI コントローラー (「CC1: Modulation」) に割り当てられます。

パラメーターの録音マッピングを手動で指定するには、「MIDI 検知 (MIDI Learn)」機能を使用するか、マッピングのプリセットを読み込みます。以下の説明を参照してください。