1つの音符に記号を追加

手順

  1. 記号インスペクターで「音符付加記号 (Note Symbols)」セクションを表示します。
  2. 希望する記号をクリック (またはダブルクリック) します。

    前述のように「鉛筆ツールに切り替えるため記号をダブルクリック (Double-Click Symbol to get Draw Tool)」をチェックしている場合は、ダブルクリックする必要があります。どちらの場合でも、鉛筆ツールが選択されます。

  3. 音符、あるいはその上か下の部分をクリックします。

    音符をクリックすると、記号は、音符からあらかじめ設定された距離に追加されます。音符の上か下の部分までドラッグすると垂直位置については自分で決定できます。いずれの場合にも水平位置に関しては記号は音符と整列します。記号は、あとでも上下に移動させることができます。



    図: 音符をクリックすると、符頭からあらかじめ設定された間隔をおいて記号 (この例ではテヌート) が挿入されます。

    「スコア設定 (Score Settings)」ダイアログの「プロジェクト (Project)」-「記譜方法 (Notation Style)」内にある「アクセント (Accents)」には音符付加記号の垂直位置に関して3つのオプションがあります。

    • アクセントを符尾側に表示 (Accents above Stems)

      有効にするとアクセント音符付加記号は、符頭側ではなく、符尾側に表示されます。

    • アクセントを譜表の上側に表示 (Accents above Staves)

      有効にするとアクセント音符付加記号は、音符の符尾の向きにかかわらず、譜表の上に表示されます。この設定は、上記「アクセントを符尾側に表示 (Accents above Stems)」オプションを無効にします。

    • センターノート - リンクされた記号を符尾に (Center Note-Linked Symbols on Stems)

      有効にした場合、アクセントは符頭ではなく、符尾にセンタリングされます。