オートメーションの書込/読込

トラックや MixConsole チャンネルでオートメーションの書込ボタン「W」や読込ボタン「R」をオンにすると、それらのオートメーションが可能になります。

  • チャンネルの「W」ボタンをオンにしておくと、チャンネルに対して再生中に操作する実質上すべての MixConsole パラメーターの状況が、オートメーションイベントとして記録されていきます。

  • チャンネルの「R」ボタンをオンにしておくと、すでに記録したチャンネルの MixConsole の操作が、再生中に実行されます。

トラックリストの「R」/「W」ボタンと、MixConsole「R」/「W」ボタンはリンクして動作します。

補足

「W」をオンにすると、「R」も自動的にオンになります。 これにより、Cubase は既存のオートメーションデータを常に読み込むことになります。既存データの読み込みだけが望まれる場合、「W」だけをオフにできます。

また、MixConsole ツールバーおよびトラックリストの上部に、グローバルな読み込み/書き込みインジケーターボタン (「全トラックへの読込をオン/オフ (Activate/Deactivate Read for All Tracks)」、「全トラックへの書込をオン/オフ (Activate/Deactivate Write for All Tracks)」) があります。プロジェクト内のチャンネル/トラックのどれかひとつでも「R」または「W」ボタンがオンになると、これらのボタンが点灯します。さらに、これらのボタンをクリックすると、すべてのトラックの「R」/「W」が同時にオンまたはオフになります。

補足

「R」/「W」オートメーションパネルにもあります (Cubase Pro のみ)