フィルター条件

フィルター条件を設定することで、フィルター対象、つまりどの要素を検索するかを決定できます。

フィルター条件を設定するには、以下の設定を行ないます。

フィルター対象 (Filter Target)

要素のプロパティーを設定します。この設定内容によって他コラムの選択肢が変化します。

条件 (Condition)

プロジェクトロジカルエディターが、上記「フィルター対象 (Filter Target)」コラムでの属性と「パラメーター (Parameter)」コラムでの値をどのように比較するかを設定します。有効なオプションは「フィルター対象 (Filter Target)」コラムでの設定により異なります。

パラメーター1 (Parameter 1)

要素のプロパティーと比較する値を設定します。指定できる内容は「フィルター対象 (Filter Target)」の内容により変化します。

パラメーター2 (Parameter 1)

「条件 (Condition)」コラムに「範囲 (Range)」のいずれかが設定されている場合のみ有効となります。「パラメーター 1 (Parameter 1)」「パラメーター 2 (Parameter 2)」で範囲を設定すると、その中に納まる (または納まらない) 値を持つ要素をすべて探します。

小節範囲/タイムベース (Bar Range/Time Base)

「フィルター対象 (Filter Target)」「ポジション (Position)」を選択した場合にだけ使用できます。「条件 (Condition)」コラムで「小節領域 (Bar Range)」のいずれかを選択すると、「小節範囲/タイムベース (Bar Range/Time Base)」コラムで、各小節内の領域を指定できます。これにより、たとえば各小節の 1 拍目周辺にあるすべての要素を探せるようになります。他の「条件 (Condition)」オプションが選択されている場合、この「小節範囲/タイムベース (Bar Range/Time Base)」コラムを使用して、タイムベース (PPQ、秒など) を指定できます。

開きカッコ (Left bracket)

閉じカッコとともに使用することで、複数のフィルター条件、つまり複数の行をブール演算子 And/Or で組み合わせることができます。

閉じカッコ (Right bracket)

開きカッコとともに使用することで、複数のフィルター条件を組み合わせることができます。

ブール (bool)

複数の行による条件を作成する際に「And」や「Or」などのブール演算子を選択できます。

補足

複数条件を括弧で組み合わせる際に間違いがあった場合は、ステータスラインに通知されます。

補足

既存のプリセットを土台とせず、空の状態から始める場合など、「プリセット (Presets)」のポップアップメニューから「Init」を選択すると設定を初期化できます。