コンティニュアスコントロール
コントローラーレーンにコンティニュアスコントローラーが選択されていると、追加のデータがコントローラーレーンに表示されます。これは、MIDI コントローラーデータをオートメーショントラックまたは MIDI パートに録音または入力できるためです。
コントローラーにすでにオートメーションデータが存在している場合は、「コントローラーの選択と機能 (Controller Selection and Functions)」ポップアップメニューのコントローラー名の横にアスタリスク (*) マークが表示されます。
そのオートメーションデータが MIDI エディターで入力されたコントローラーデータであれば、コントローラーレーンにデータが表示されます。プロジェクトウィンドウのオートメーショントラックに録音されたコントローラーデータであれば、コントローラーレーンにイベントは表示されません。
2 つの別々の場所に競合するコントローラーデータが存在する場合、オートメーションマージモードの設定を行なって、再生時の操作を指定できます。コントローラーレーンに入力したカーブに加えて、結果のカーブが表示されます。
パート開始前のコントローラーカーブ。このカーブは、既存のコントローラーデータと選択したマージモードによって異なります。
コントローラーレーンに入力したコントローラーカーブ。
コントローラーのオートメーションもトラックに録音されていた場合の結果のコントローラーカーブ。選択したオートメーションマージモードによって値が異なります。
コントローラーレーンでは、パートの開始点の前にも適用されたコントローラーカーブが表示されます。これによって、どのコントローラー値がパートの開始点で使用されているかを確認でき、それにあわせて開始点の値を選択できます。
開始点の値はオートメーションマージモードにも影響されます。