フォルマントシフト

フォルマントは、人間の声に発生する高調波周波数です。これは音色を決定し、声がどのように (たとえば、喉よりも横隔膜を使用して) 発声されたかの聞こえ方を変質させます。フォルマントシフトはセグメントのピッチやタイミングには影響しません。

前提

オーディオファイルを正しくセグメント化しておきます。オーディオをサンプルエディターで開き、「VariAudio」セクションの「VariAudio を編集 (Edit VariAudio)」をオンにしておきます。

手順

  1. 1 つまたは複数のセグメントを選択します。
  2. サンプルエディターインスペクター「VariAudio」セクションで、「フォルマントをシフト (Shift Formant)」のスライダーを左か右に移動します。

    正および負の割合を設定できます。0 はオリジナルのままになります。

    補足

    「スマートコントロール (Smart Controls)」「すべて (All)」に設定されている場合、セグメント左下角のスマートコントロールを上下にドラッグすることでもフォルマントをシフトできます。

結果

自動的に「Solo」アルゴリズムが選択され、フォルマントがシフトされます。