入力バスの設定

Cubase でサラウンドサウンド作業を行なう場合、ほとんどの場合サラウンド形式入力バスの設定を行なう必要はありません。標準の入力を使ってオーディオファイルを録音し、作成されるオーディオチャンネルをいつでも簡単にサラウンド出力にルーティングできます。また、特定のサラウンド形式のマルチチャンネルファイルを同じ形式のオーディオトラックに直接読み込むこともできます。

ただし、以下の場合にはサラウンド入力バスを追加する必要があります。

  • 特定のサラウンド形式の既存のオーディオ素材を、1 つのマルチチャンネルファイルとして Cubase に転送したい場合

  • サラウンド設定を使用してライブ録音したい場合

  • サラウンド構成の新しいオーディオトラックに録音したいサラウンドプリミックス (ステムなど) を準備している場合