MIDI リモートコントロール構成セクション

MIDI リモートコントロール構成セクションは、「一般リモートデバイス (Generic Remote)」設定ページの上側の表に表示されます。

  • 「一般リモートデバイス (Generic Remote)」設定を開くには、「スタジオ (Studio)」 > 「スタジオ設定 (Studio Setup)」を選択し、「デバイス (Devices)」リストで「一般リモートデバイス (Generic Remote)」を選択します。

上側の表には以下のオプションがあります。

コントロール (Control Name)

このフィールドをダブルクリックすると、コントロールの名前を変更したり、コンソールに書かれている名前を入力したりできます。この名前は下側の表に自動的に反映されます。

MIDI 状況 (MIDI Status)

コントロールから出力される MIDI メッセージのタイプを指定できます。

MIDI チャンネル (MIDI Channel)

コントローラーが送受信される MIDI チャンネルを選択できます。

アドレス (Address)

コンティニュアスコントローラーの番号、ノートのピッチ、または NRPN/RPN コンティニュアスコントローラーのアドレスを指定できます。

最大値 (Max. Value)

コントローラーから送信するデータの最大値を指定できます。MIDIコントローラーの数値範囲を、プログラムパラメーターの数値範囲と自動的に合わせるために使用します。

フラグ (Flags)

以下のいずれかのフラグを選択できます。

  • 受信 (Receive)

    リモートデバイスからの MIDI メッセージを受信して処理します。

  • 送信 (Transmit)

    コントロールに対応する値は Cubase 上で変更し、MIDI メッセージをリモートデバイスに出力します。

  • 相対 (Relative)

    リモートデバイスのコントローラーが、絶対値ではなく「回転数」を返すエンドレスなロータリーエンコーダーである場合に使用します。

  • ピックアップ (Pick-up)

    コントロールは、前回設定された値の位置でパラメーターを「ピックアップ」します。

表の右側のボタンとオプションには以下の機能があります。

読み込み (Import)

保存したリモートセットアップファイルを読み込めます。

書き出し (Export)

ファイル拡張子「.xml」を付けて現在の設定を書き出すことができます。

追加 (Add)

表の下部にコントロールを追加します。

削除 (Delete)

選択したコントロールを表から削除します。

学習 (Learn)

学習によって MIDI メッセージを割り当てることができます。