実行対象 (Action Target)
「実行対象 (Action Target)」では、変換したいイベントの属性を選ぶことができます。
- ポジション (Position) (ロジカルエディターのみ)
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イベントに移動します。
- 長さ (Length) (ロジカルエディターのみ)
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ノートイベントのサイズが変更されます。
- 値 1 (Value 1)
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イベントの値 1 が調整されます。「値 1 (Value 1)」に表示される内容は、イベントのタイプによって異なります。ノートの場合は、ピッチ (ノート名、あるいは MIDI ノートナンバー) です。
- 値 2 (Value 2)
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イベントの値 2 が調整されます。「値 2 (Value 2)」に表示される内容は、イベントのタイプによって異なります。ノートの場合は、ベロシティー値です。
- チャンネル (Channel)
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イベントの MIDI チャンネルが変更されます。
- タイプ (Type)
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イベントのタイプが、別のイベントタイプに変換されます。たとえば、「アフタータッチ (Aftertouch)」のイベントタイプを「モジュレーション (Modulation)」に変換したり、「ピッチベンド (Pitchbend)」イベントを「VST 3 イベント (VST 3 Event)」の「Tuning」に変換したりできます。
- 値 3 (Value 3)
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イベントの値 3 が調整されます。これは「プロパティー (Property)」の検索時に、ノートオフベロシティーの取扱いに使用されます。
- Cubase Pro のみ: NoteExp 操作 (NoteExp Operation) (ロジカルエディターのみ)
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「操作 (Operation)」コラムにノートエクスプレッション操作を指定できます。
- VST 3 値の操作 (VST 3 Value Operation) (ロジカルエディターのみ)
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標準 MIDI の値の範囲 (0 ~ 127) ではなく、VST 3 値の範囲内 (0.0 ~ 1.0) で一般的な操作を実行できます。これによって、より細かい調整が可能になります。
「ポジション (Position)」および「長さ (Length)」パラメーターは「小節範囲/タイムベース (Bar Range/Time Base)」コラムのタイムベース設定を使用して解釈されます。ただし、「ランダム (Random)」に設定されている場合は、影響を受けるイベントのタイムベースを使います。