複数のトラックで異なるプレーヤーを使用する

トラック別に、サウンドの異なる別のプレーヤーを設定できます。これらのトラックを録音可能にしてコードパッドを再生した場合、各トラックでは専用のプレーヤーが使用されます。

手順

  1. トラックリストのグローバルトラックコントロールの領域で、「トラックを追加 (Add Track)」 をクリックします。
  2. 「インストゥルメント (Instrument)」をクリックします。
  3. 「数 (Count)」フィールドで、追加するトラック数を選択します。
  4. 「インストゥルメント (Instrument)」ポップアップメニューを開いて、VST インストゥルメントを選択します。
  5. 「トラックを追加 (Add Track)」をクリックします。

    トラックリストにインストゥルメントトラックが追加され、選択された VST インストゥルメントのコントロールパネルが開きます。

  6. 「プロジェクト (Project)」 > 「コードパッド (Chord Pads)」 > 「コードパッドを表示/隠す (Show/Hide Chord Pads)」を選択して、「コードパッド (Chord Pads)」を開きます。
  7. 「コードパッド出力のモード (Chord Pad Output Mode)」をオンにします。
  8. 「プレーヤー設定を表示/隠す (Show/Hide Player Setup)」をクリックします。
  9. 1 つめのインストゥルメントトラックを選択し、VST インストゥルメントのサウンドを選択して、プレーヤーを設定します。

    たとえば、ピアノサウンドを選択して「ピアノプレーヤー (Piano Player)」をオンにします。

    補足

    トラックのプレーヤーを設定する場合、この特定のトラックのみで「録音可能 (Record Enable)」または「モニタリング (Monitor)」 がオンになっていることを確認してください。

  10. 2 つめのインストゥルメントトラックを選択し、VST インストゥルメントのサウンドを選択して、別のプレーヤーを設定します。

    たとえば、ギターサウンドを選択して「ギタープレーヤー (Guitar Player)」をオンにします。

  11. 次のインストゥルメントトラックを選択し、他の 2 つのトラックと同様に設定します。

    たとえば、ストリングスサウンドを選択し、「プレーヤーオプション (Player Options)」をクリックして、「ベーシックプレーヤーを追加 (Add Basic Player)」を選択します。

  12. すべてのインストゥルメントトラックで、「録音可能 (Record Enable)」をクリックします。

結果

コードパッドを再生したり、テンションおよび移調のリモートコントロールパラメーターを使用して、各プレーヤーのすべてのコード記号を同時に変更したりできます。ただし、「ボイシング」を変更した場合は、選択したプレーヤーのみが影響されます。