トランスポート

このページには、再生、録音、およびポジショニングに関するオプションが含まれています。

再生/停止の切り替えコマンドで個別ウィンドウを試聴 (Playback Toggle Triggers Local Preview)

サンプルエディターまたはプールで、選択したファイルの「ローカル」な再生をキーボードの [Space] を使用して開始/停止できます。

サンプルエディターが開かれていない場合、またはプール内でオーディオファイルが選択されていない場合は、[Space] を押すとプロジェクトのグローバルな再生が切り替わります。

タイムコードのサブフレームを表示 (Show Timecode Subframes)

フレームベースのすべての表示形式にサブフレームを表示します。

ユーザー定義フレームレート (User-definable Frame Rate)

ルーラーの表示形式「ユーザー (User)」のフレームレートを設定できます。

停止時に開始位置に戻る (Return to Start Position on Stop)

再生を停止した際、最後に録音または再生を開始した位置にプロジェクトカーソルが自動的に戻ります。

早送り/巻き戻しの間は再生しない (Stop Playback while Winding)

トランスポートパネルで「巻き戻し (Rewind)」または「高速早送り (Fast Forward)」をクリックした際に再生を停止します。

早送りスピードオプション (Wind Speed Options)

これらのオプションは、早送り/巻き戻しの速度に影響します。

  • 「ズーム範囲に調整 (Adjust to Zoom)」をオンにすると、早送り/巻き戻しの速度が水平方向のズーム率に適合します。

    詳細な編集のためにズーム率をかなり高くしているときは、早送り/巻き戻しの速度をあまり速くしないことをおすすめします。そのため、「早送りスピード (Speed Factor)」の設定はこのモードには影響しません。ただし「高速早送り倍率 (Fast Wind Factor)」の設定は適用されます。

  • 「固定 (Fixed)」をオンにすると、水平方向のズーム率にかかわらず、早送り/巻き戻しの速度は一定になります。

  • 「早送りスピード (Speed Factor)」を使用して、早送り/巻き戻しの速度を設定できます。2 ~ 50 までの値を設定できます。値が大きいほど早送り/巻き戻しの速度が速くなります。

    「ズーム範囲に調整 (Adjust to Zoom)」をオンにすると、このオプションは無効になります。

  • 「高速早送り倍率 (Fast Wind Factor)」を使用して、早送り/巻き戻し速度の倍数を設定できます。

    [Shift] を押しながら早送り/巻き戻しを行なうと、早送り/巻き戻しの速度が速くなります。この速度は、「早送りスピード (Speed Factor)」の倍数で増加します。つまり、「高速早送り倍率 (Fast Wind Factor)」を「2」に設定すると早送り/巻き戻しの速度は 2 倍になり、「4」に設定すると 4 倍になるという具合です。2 ~ 50 までの値を設定できます。

カーソル表示幅 (Cursor Width)

プロジェクトカーソルのラインの幅を調節します。

ルーラーを上下にドラッグしてズーム (Zoom while Locating in Time Scale)

ルーラーをクリックして上下にドラッグすることでズームイン/アウトできます。

ルーラー上部のロケーター範囲をクリックすると、サイクルがオン (Clicking Locator Range in Upper Part of the Ruler Activates Cycle)

ルーラー上部のロケーター範囲をクリックしたときにサイクルモードのオン/オフを切り替えることができます。

空白エリアのクリックでカーソルを配置 (Locate when Clicked in Empty Space)

プロジェクトウィンドウの空白の領域をクリックすると、プロジェクトカーソルを移動できます。