GEQ-10/GEQ-30

これらのグラフィックイコライザーは、利用できる周波数帯域の数 (10 と 30) 以外は同じものです。


 

Cubase LE

Cubase AI

Cubase Elements

Cubase Artist

Cubase Pro

Nuendo

NEK

付属

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各帯域幅を最大 12dB まで減衰または増幅できるため、周波数特性を細かくコントロールできます。また、いくつかのプリセットモードが準備されており、GEQ-10/GEQ-30 のサウンドに個性を付けることができます。

メインディスプレイで周波数特性カーブを描くには、マウスでクリックしてドラッグします。ディスプレイでドラッグする前に、各スライダーをクリックする必要があります。

ウィンドウの一番下には、各周波数帯域が Hz 単位で表示されます。ディスプレイの一番上には、減衰/増幅する量が dB 単位で表示されます。

Output

イコライザー全体のゲインを設定します。

Flatten

すべての周波数帯域を 0dB にリセットします。

Range

設定したカーブによって元の信号から減衰または増幅する量を調節できます。

Invert

現在の周波数特性カーブの位相を反転します。

モードポップアップメニュー

さまざまな周波数帯域コントロールを組み合わせて周波数特性カーブを作成する方法を決定するフィルターモードを設定できます。

EQ モード

右下のモードポップアップメニューでは、イコライザー処理した出力にさまざまな個性や特色を与える EQ モードを選択できます。

True Response (True Resp)

正確な周波数特性を使用するシリアルフィルターです。

Digi Standard (Digi Stand)

最後の帯域のレゾナンスがサンプリングレートに基づきます。

Classic

レスポンスがゲインの設定値に正確に従わないクラシックパラレルフィルターです。

VariableQ

レゾナンスがゲインの量に基づくパラレルフィルターです。

ConstQ u (u = 非対称)

最初の帯域と最後の帯域のレゾナンスがサンプリングレートに基づくパラレルフィルターです。

ConstQ s (s = 対称)

ゲイン増幅時にレゾナンスが上がり、ゲイン減衰時にレゾナンスが下がるパラレルフィルターです。

Resonant

いずれかの帯域のゲインが上がると隣接する帯域のゲインが下がるシリアルフィルターです。