詳細設定

「Advanced」オプションは、Anymix Pro メインパネルの左上のボタンで開けます。これらのオプションは必要に応じて値を調節し、プラグインインスタンスに適用できます。



距離依存のパラメーター

Loudness

ボリューム変化を適用する際に中心点の位置に依存するかどうか、またはボリューム変化を各入力チャンネルごとに計算するかどうかを選択します。

また、グループまたは入力チャンネルがステージの境界に達した場合に適用されるゲイン減衰量の最大値を設定します。

EQ Gain

フィルタリングを適用する際に中心点の位置に依存するかどうか、またはフィルタリングの量を入力チャンネルごとに計算するかどうかを選択します。

また、グループまたは入力チャンネルがステージの境界に達した場合に適用されるフィルターのゲイン減衰量の最大値を設定します。

EQ Cutoff

距離依存 EQ のカットオフ周波数を設定します。

Upmix – Matrix

マトリックスエンコードされた入力信号のマトリックスデコーディングを有効にします。

補足

マトリックスデコーディングはアップミックスモードでのみ適用されます。

LFE パラメーター

LFE Gain

プラグイン出力に適用される LFE チャンネルのゲインレベルを個別に設定します。

LP Enable

入力チャンネルから信号をミックスした後に LFE 出力チャンネルに適用するローパスフィルターを有効にします。

LP Cutoff

生成された LFE チャンネルのカットオフ周波数を設定します。

LP Order

ローパスフィルターの順序またはスロープを選択します。

  • 2nd = 12dB/Oct

  • 3rd = 18dB/Oct

  • 4th = 24dB/Oct

補足

LFE の量は入力チャンネルごとに調節できます。

補足

選択されている入力構成に LFE チャンネルが含まれ、出力構成には含まれない場合、LFE 入力チャンネルは自動的に -3dB のレベルで左右のフロントチャンネルに割り当てられます。入力された LFE 信号にローパスフィルターが適用された後、フロントスピーカーに割り当てられます。