StudioEQ

StudioEQ は、2 つの調節可能な中域を備えた、高品質の 4 バンドパラメトリックステレオイコライザーです。低域と高域は、シェルビングフィルター (3 種類)、ピークフィルター (バンドパス)、またはカットフィルター (ローパス/ハイパス) のいずれかとして動作します。


 

Cubase LE

Cubase AI

Cubase Elements

Cubase Artist

Cubase Pro

Nuendo

付属




Gain (-20 ~ +24dB)

各帯域で減衰/増幅する量を設定します。

Inv

フィルターのゲイン値の位相を反転します。このボタンを使用すると、不要なノイズをフィルターで除去できます。除去する周波数帯域を探すときは、まずその周波数帯域を増幅する (フィルターをプラスのゲイン値に設定する) と見つけやすくなる場合があります。ノイズの周波数帯域が見つかったら、「Inv」ボタンを使用して除去します。

Freq (20 ~ 20000Hz)

各帯域の周波数を設定します。周波数は Hz または音値のいずれかで設定できます。音値を入力した場合、周波数が自動的に Hz に変わります。たとえば、音値 A3 を入力すると、周波数が 440Hz に設定されます。音値を入力する際、セントオフセット (「A5 -23」、「C4 +49」など) を入力できます。音値を入力する際、セントオフセット (「A5 -23」、「C4 +49」など) を入力できます。

補足

音値とセントオフセットの間には、半角スペースを入れてください。スペースを入れないと、セントオフセットは反映されません。

Q-Factor

各帯域の幅またはレゾナンスをコントロールします。

フィルターモード

低域および高域に対して、シェルビングフィルター (3 種類)、ピークフィルター (バンドパス)、カットフィルター (ローパス/ハイパス) の中からいずれか 1 つを選択できます。「Cut」モードを選択した場合、「Gain」パラメーターは固定されます。

  • 「Shelf I」は、ゲインの逆方向に、設定した周波数よりわずかに高いレゾナンスを加えます。

  • 「Shelf II」は、ゲイン方向に、設定した周波数のレゾナンスを加えます。

  • 「Shelf III」は、「Shelf I」「Shelf II」を組み合わせたものです。

Output (-24 ~ 24dB)

プラグインパネルの右上にあるノブです。合計出力レベルを調節できます。

Auto Gain

このボタンをオンにすると、ゲインが自動的に調節されます。EQ 設定に関係なく、一定の出力レベルが保たれます。

Spectrum

フィルタリング前後のスペクトルを表示します。

Reset

EQ 設定をリセットします。