基本的なパターンの作成

手順

  1. Pattern セレクターで、作成するパターンの番号を選択します。

    StepDesigner は、最大 200 の異なるパターンを保持できます。

  2. 「Step size」を設定して、パターンの解像度を指定します。

    この設定でステップの長さが決まります。

  3. 「Number of steps」を設定して、パターンのステップ数を指定します。

    ステップの最大数は 32 です。たとえば 「Step size」を 1/16、「Number of steps」を 32 と設定すると、16 分音符のステップによる 2 小節のパターンが作成されます。

  4. ノートディスプレイをクリックして、ノートを挿入します。

    32 ステップのどこにでもノートを挿入できますが、演奏されるのは、「Step size」パラメーターで設定したステップ数までとなります。

    • ディスプレイには 1 オクターブだけ表示されます (左側のピッチリストを参照)。ピッチリストを上下にクリック&ドラッグすることにより、表示されたオクターブを上下にスクロールできます。

      この方法により、任意のピッチでノートを挿入できます。

    • パターンからノートを削除するには、再度そのノートをクリックします。

    補足

    ただし、1 ステップにつき、1 つのノートを指定できます。StepDesigner はモノフォニックです。

結果

ホストアプリケーションを再生すると、パターンの再生も開始し、ノートがトラックの MIDI 出力ポートと MIDI チャンネルに (センドエフェクトで StepDesigner を使用した場合は、インスペクターの「センド (Send)」上で選択した MIDI 出力ポートと MIDI チャンネルに) 出力されます。