Chorder

Chorder は、いくつものバリエーションのコードを各鍵盤に割り当てできる「MIDI コードプラグイン」です。割り当てられたコードはライブで、または MIDI トラックに録音されたノートによって再生できます。


 

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付属


「All Keys」「One Octave」「Global Key」という 3 種類のメインの操作モードがあります。これらのモードの切り替えは「Chords」ポップアップメニューで行ないます。

各鍵盤では、レイヤーの上に 8 つまでの異なるコード、あるいはバリエーションを録音できます。



操作モード

「Chorder」ウィンドウ下部左の「Chords」ポップアップメニューのオプションで、コードが録音される鍵盤 (ピアノロール上の鍵盤) を選択します。

All Keys

このモードでは、キーボードディスプレイの各鍵盤にコードを割り当てることができます。これらの鍵盤のいずれかを演奏すると、そのピッチではなく、割り当てられたコードが聞こえることになります。

One Octave

このモードは「All Keys」モードに似ていますが、コードをセットアップできるのは、1 オクターブ内の各鍵盤に限られます (つまり、12 の各鍵盤に 8 つまでのコードをセットアップ可能)。異なるオクターブでノートを演奏すると、その鍵盤にセットアップされたコードの移調されたバージョンが再生されます。

Global Key

このモードでは、1 つの鍵盤にのみ、コードをセットアップできます。これらのコード (C3 に録音したコード) は、キーボード上のあらゆる鍵盤により再生されますが、演奏されたキーにより、平行に移調して再生されます。

コードインジケーターレーン

キーボードディスプレイの最上部 (鍵盤の付け根) に見える細いレーンには、コードの録音に使用する各鍵盤用の小さな長方形が並んでいます。すでにコードが割り当てられた鍵盤の長方形はすべて青く表示されます。



補足

「Global Key」モードの場合、C3 のみ使用されるため、この鍵盤にだけマークが付されます。