サポートされている MIDI コントローラーを MIDI リモートで使用する

サポートされている MIDI コントローラー、つまりスクリプトを持つコントローラーのレイアウトと機能は、プロジェクトウィンドウの下ゾーンにある「MIDI Remote」タブに表示されます。

前提

以前に旧バージョンの Cubase を使用しており、一般リモートデバイストラッククイックコントロール、または VST クイックコントロールを使用して MIDI コントローラーをすでに設定している場合は、「スタジオ設定 (Studio Setup)」ダイアログの「MIDI ポートの設定 (MIDI Port Setup)」ページを開き、対応する MIDI ポートを「未接続 (Not Connected)」に設定しておきます。こうしておけば、接続時に MIDI Remote 機能がこれらの MIDI コントローラーを自動的に検出する際に、二重マッピングが発生しません。

補足

サポートされている MIDI コントローラーの中には、Cubase で使用するために追加の設定が必要なものがあります。必要な情報が含まれているドキュメントを開くには、「MIDI Remote」タブを開き、MIDI コントローラーサーフェスの右上角にある「設定情報を開く (Open Setup Information)」 をクリックします。

手順

  1. MIDI コントローラーをコンピューターに接続します。
  2. プロジェクトウィンドウの下ゾーンで、「MIDI Remote」をクリックします。
  3. サポートされている MIDI コントローラーを複数接続している場合は、MIDI コントローラーオーバービューで使用するコントロールサーフェスをクリックします。

結果

「MIDI Remote」タブに、接続した MIDI コントローラーのレイアウトと機能が表示されます。ここでは、Cubase のどの機能が MIDI コントローラーのどのコントロールにマッピングされているかも確認できます。