コントローラーディスプレイ

キーエディターウィンドウの下の部分は、コントローラーディスプレイです。ここには、コントローラーイベントが表示されます。

コントローラーディスプレイの表示/非表示を切り替えるには、ツールバーの「ウィンドウレイアウトの設定 (Set up Window Layout)」をクリックし、「コントローラーレーン (Controller Lanes)」をオンまたはオフにします。

キーエディターウィンドウと下ゾーンのエディターの各コントローラーレーンのオン/オフステータスは、それぞれ独立しています。

コントローラーディスプレイには、1 つ以上のコントローラーレーンがあり、それぞれに以下のプロパティー (数値など) やイベントタイプが表示されます。

  • ノートの「ベロシティー (Velocity)」値

  • 「ピッチベンド (Pitchbend)」イベント

  • 「アフタータッチ (Aftertouch)」イベント

  • 「ポリプレッシャー (Poly Pressure)」イベント

  • 「プログラムチェンジ (Program Change)」イベント

  • 「SysEx」イベント

  • その他、あらゆるタイプの「コンティニュアス」イベント

ベロシティー値は、コントローラーディスプレイに縦のバーで示されます。各ベロシティーバーは、ノートディスプレイのノートイベントに対応します。バーが長いほど、ベロシティー値が高いことを示します。



ベロシティー値以外のすべてのイベントは、「ブロック」で表示されます。ブロックの高さはイベントの「値」を示します。イベントの開始点はカーブポイントでマークされています。

補足

ノートイベントとは異なり、コントローラーイベントに長さはありません。ディスプレイに表示されたコントローラーイベントは、次のイベントの開始まで有効となります。