メインミックス用のコンピューターを設定する
1 台のコンピューターを他のコンピューターからのオーディオを受信するメインミックス用コンピューターとして設定することで、コンピューター内部でミックスできるようになります。
以下の例では、コンピューターを 2 台使っていることを想定しています。コンピューター 1 をメインミックスとして、コンピューター 2 では 2 つのステレオオーディオトラック、エフェクトチャンネルトラックと、リバーブのプラグイン、ステレオの VST インストゥルメントを動作させているものとします。
手順
結果
再生を開始すると、コンピューター 2 からのオーディオがコンピューター 1 の新しいトラックにストリーミングされ、コンピューター 1 上のすべてのトラックと同時にモニタリングすることができます。
手順終了後の項目
モニタリング中、他のコンピューターから入力されるオーディオに処理の遅延を感じた場合は、レイテンシーを補正するために以下を試してみてください。
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オーディオデバイスの「VST オーディオシステム (VST Audio System)」デバイスパネルで「ASIO ダイレクトモニタリング (ASIO Direct Monitoring)」をオンにします (オーディオデバイスでサポートされている場合)。
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または、「スタジオ設定 (Studio Setup)」ダイアログを開き、「VST System Link」ページで「サンプルのオフセット (Offset Samples)」の値を変更します。